R1チタンとは

R1 Titan
もっと車を楽しく、もっと軽く、もっと良い音を、
もっとハイパワーを。 楽しいのがいいよね。
20年前世界最高のチューナーは、いつもそう話してくれました。

R1TITANを一躍有名にしたJZA80用R1TITANは、純正19.7kgに対して4.8kg、サーキット向けの触媒ストレート一体型R1000は純正28kgに対して6.2kg、そしてJZX100用R1TITANは、純正24kgに対し5.7kg、マフラーを交換するだけで約20kgもの軽量化を果たしました。

出力向上や音質・ビジュアル向上に注目されましたが、同時に凄まじい軽量化にも成功していました。

日産フェアレディZ33が販売開始された平成15年、音量規制やエンジン自体の排気量アップ・出力向上によりサイレンサー容量が大きくなり、以後砲弾並列サイレンサーがR1TITANのメインレイアウトになっていきました。

簡単に完成出来たのではなく、同じ方向を見て進んでいた製作工場の熟練工と皆様に試作品を製作していただき、ダイナパックやサーキットでの試走を繰り返し、製品として1個ずつ完成してきました。

なぜ実走行が重要かというと、機械装置上どうしても同条件でパワーを計測するには、ギア固定の全開でしか出力が計測できません。

しかし、ハーフスロットルからアクセルを踏み込んだ瞬間のレスポンスと前へ進む力、アクセル全閉から全開時のレスポンスと車の反応など、数値で表せられない感応評価はドライバーにとってはとても重要です。

また、感応評価のメリット部分は確実に性能向上に繋がっており、製品にフィードバックされ、サーキットのタイムアップからも実証されています。

平成30年、新時代の幕開けと共に、R1TITANは更に進化します。

20年前にJZX100にR1TITANを取り付けて以来、R1TITANをずっと側で見続けていた者が、チタンという素材のプロフェッショナルと、最初の1本のR1TITANから今現在も毎日R1TITANを製造している熟練工、そして彼らが選択した最新の素材と最新の設備の協力を得て、R1TITANを進化させ続けます。

R1TITAN誕生前からの意思は変わらない。
R1TITANの素材も製作工場も製作職人も替わらない。
R1TITANを愛してくれる全てのクルマ好きと共に。

R1TITANに関わってくれた全ての方々に感謝し、進化を続けます。