時速100㎞/h~時速177㎞/hまでの加速比較
使用機器 デジスパイス
条件 3速100㎞/hから、全開で4速~5速にシフトアップ
※シフトアップ時に減速ロスが無い部分(デジスパイスの点線が無い部分)のデータだけ使用して比較
結果 ノーマルマフラーに比較して、R1TITANマフラーだと、
100㎞/h~177㎞/hまでの到達時間がおよそ0.5秒、距離で30m程度早く到達します。
一番上が、ノーマルマフラー
2番目が、R1TITAN EXTRA (車検対応)70Φストレート→50Φ×2(内部ストレート構造)
3番目が、R1TITAN青炎 1本出し70Φフルストレート です。
新型BRZは、排気量が2000㏄から2400㏄にアップしたことにより、ノーマルマフラーも容量が大きくなっています。
R1TITANは、排気量が上がったことにより、ZN6用よりも大型のサブサイレンサーを新規に設計し、排気効率はそのままに音量を低下させることに実現し、厳しい音量規制をクリアしながらストレート構造を維持しています。
今回はノーマルマフラーより、R1TITANシリーズが排気効率は良いので確実に「速さ」が上がる事は絶対の自信がありましたが、一番の確認は排気効率を極限まで追求した、R1TITAN青炎シリーズの70Φ 1本出しストレートと、車検対応モデルのR1TITAN EXTRAでどれくらいの差が出るのかを確認しにきました。
R1TITAN EXTRAは、70Φストレートから、50Φ×2に分岐していますが、サブサイレンサーもメインサイレンサーも内部はストレート構造です。
断面積は、70Φが38.5㎡・50Φが19.6㎡×2で、39.3㎡と、若干のメガホン構造にしています。
加速の距離は、R1TITAN青炎が一番短く、速いという結果が出ましたが、車検対応モデルのR1TITAN EXTRAも、ほぼ同様と言えると思います。
GPSで計測する場合、0スタートの場合だとスタートが同様に出来ない事、シフトアップの差があるので、敢えて3速~5速を使うことでシフトロスもホイールスピンも無い同条件に近いデータが取れます。
馬力の計測は勿論正しい数値が計測出来ますが、「どれくらい速くなったのか?」の具体的数値を表現するのは難しいので、このように同じ日にその場でパーツを交換して比較をしてみると、差が出来て楽しいです。