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R1 Titan
S2000 リフレッシュ作業

S2000のリフレッシュ作業紹介です。

まずエンジン・ミッションを下ろします。


配線類を外します。
年数が経過している車両や、サーキットを頻繁に走行する車両は配線の痛みや、カプラーの損傷が考えられます。再利用するべきだと考えますが、どうしても今の配線を使用したい、といった場合は外した配線に熱害が無いかを確認して、溶けている部分があれば交換を必ずお勧めします。



鈑金屋さんでの塗装がありますので、最低限動かすためのメンバーやストラットは付けたままにしておき、鈑金屋さんでメンバーを外してリジットラックに載せます。


S2000のエンジンルームですが、助手席側のストラット下のスポット溶接が開いていました。写真では分かりにくいのですが、溶接は剥がれていました。



しかし、この車は事故車ではありません。
サーキット走行はしていましたが、仙台ハイランドで2分15秒程度でしたので、激しい走行ではありませんでした。

エンジンルームも塗装することが決まっていたので、ボディ修正をして、長く乗れるように、そしてフィーリングが向上することを考えながら作業を進めます。